BLOG
ブログ

ブログ

ずっと楽しんでる、わが家の絵本紹介

社員の日常

3月から職場復帰しました、デザイナーの佐藤です。

実は保育園に入れず、約2年近く、ずっと息子と家で過ごしていました。毎日が手探りで、とにかく「楽しく過ごしてほしい」「笑顔が見たい」、そんな気持ちでいろんな遊びをしてきました。その中でも、自然と日々の遊びのひとつになっていったのが「絵本」です。絵本は、いただいたもの、買ったもの、お下がりで譲っていただいたもの…。気づけば家にいろんな本が集まっていて、毎日のように読んでいました。もっとも、1歳になる前までは “読む” より “食べる・破く” が中心。何冊かはボロボロになってしまいましたが、近頃ようやく落ち着いて読めるようになり、絵本がしっかり「たのしむもの」になってきたように感じます。最近は、文字の多い絵本を寝る前に読んで、そのまま寝落ちさせるという技も習得しました。絵本の時間は親子にとって助けにもなり、楽しみにもなる、大切なひとときです。

今日はその中でも、特にお気に入りだった絵本をご紹介します。

『たまご』(作:中川ひろたか/絵:平田利之 金の星社 刊

色も赤ではっきりしているので6ヶ月くらいからよく手に取っていました。たまごが割れて、ひよこが出てきて…その展開にワクワク!くり返しのリズムが心地よく、最後のオチページにほっこりします。小さな「発見」が詰まった絵本です。

『ぴょーん』(作:まつおか たつひで ポプラ社)

絵本に合わせて体を動かしたくなる一冊!

かえる、ねこ、いぬ…いろんな生きものが「ぴょーん」と跳びはねます。読むたびに立ち上がってジャンプ!!犬のページでリズムが変わるので笑いのポイントでした。エネルギーを発散しながら楽しめる絵本です。

『おつきさまこんばんは』(作:林 明子 福音館書店)

夜のしずけさが美しい、静かで優しい絵本。おつきさまが雲に隠れて、また顔を出す——ただそれだけのシンプルなお話ですが、安心感があります。表紙と裏表紙の顔を真似するだけで笑顔に。

大人も癒される一冊です。

『にんじん』(作:せなけいこ福音館書店)

この本のおかげでか、野菜嫌いですがにんじんだけは大好きです。「ああ おいしい」という繰り返しのフレーズが心地よく、にんじんに親しみを持たせる一冊です。

『やさいさん』(作:tupera tupera)

めくるしかけが楽しい野菜の絵本。身近な食べ物に興味を持ち始めた時期にぴったりでした。「かぶさん」のページが特にお気に入り。読みながら自然と声が弾みます。

最後に

今回ご紹介した絵本たちは、どれも早い時期から読めるものばかりで、2歳になった今でも長く楽しんでいます。
これから、自分でページをめくって読む日がくるのかと思うと、それもまた楽しみのひとつです。

絵本選びに迷っている方の、ちょっとした参考になればうれしいです。