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大井川鐵道の旅に行ってきました

社員の日常

デザイナーの佐藤です。夏休みを利用して、大井川鐵道周辺を旅してきました。普段はなかなか訪れる機会がない秘境エリアですが、美しい自然や鉄道の魅力をたっぷり味わうことができましたので紹介します。

新金谷駅からスタート

まずは車で新金谷駅まで行き、そこからトーマス号に乗車。
終点の川根温泉笹間渡駅からまた車に乗り換え目指すは寸又峡の夢の吊り橋と奥大井湖上駅です。
新金谷駅ではヒロとジェームスが出迎えてくれます。ニアやフリンもいて駅周辺は賑やかです。

トーマス号に乗車して

汽笛の音も車輪の響きも迫力満点。右手には大井川の景色が広がり、次々とかかる吊り橋の多さに驚きました。トーマスが通るたびに、ほとんどの方が笑顔で手を振ってくれます。こちらも自然と振り返してしまいます。そんな温かなやり取りに包まれ、とても楽しい汽車旅となりました。

さらに走行中には、終点近くの川根温泉露天風呂から手を振ってくれる人の姿も。温泉に浸かりながらSLを眺められるのも、大井川ならではの風景です。

川根寸又峡線〜寸又峡温泉

曲がりくねった山道が続き、進むにつれて道のワイルドさが増し、秘境に向かっている実感が高まります。そして到着した寸又峡温泉は「美肌の湯」として知られる、とろりとしたお湯。長く浸かっていても心地よく、上がった後も体の芯からぽかぽかと温まりました。風呂上がりにいただいた冷たい川根茶も格別でした。

夢の吊り橋へ

温泉街から歩いて約30分の場所にある夢の吊り橋。繁忙期には一方通行となり、渡り切った後には約300段の階段を登る必要があります。心臓にくる上り坂ですが、吊り橋はスリル満点の体験です。あいにく前日からの大雨で湖面の色はやや残念でしたが、それでも橋から眺める景色は迫力十分で、思わず息をのむ絶景でした。

奥大井湖上駅

湖の中央にぽつんと佇む奥大井湖上駅。周囲を水に囲まれた独特の景色は、まるで空に浮かんでいるかのようでした。駅自体の静けさと湖に映る景色を、生で見ることができて本当によかったと感じるひとときでした。

しっかりリフレッシュできたので、また日々の仕事に活かしていきたいと思います。
夏休みをいただきありがとうございました!