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生成AIをデザインに使う話

制作・撮影

バリバリ生成AIを使います

みなさん、デザインに生成AIを使ったことありますか?
配色の参考をもらったり、画像の編集をしたり、最近はレイアウトのたたき台まで作れるんです。最初は「これ本当に使えるの?」と思ってたんですが、使ってみるとめちゃくちゃ便利。作業のスタートが早くなります。

試しにスカイツリーを見えるようにします

こちらは以前撮ったスカイツリーが見える写真ですが、ご覧の通り、スカイツリーを隠すようにビルが邪魔してます。このビルを消してスカイツリーが見えるようにします。ちなみに私はフォトショップで生成AIを利用してます。現像した後にレタッチの段階で生成AIを使用するといった形です。

元画像を用意し、選択ツールでスカイツリーを隠しているビルだけを選択します。
そして、生成AIボタンを押し、はい出来上がり。どうです?

生成AIを使うメリット

まず一番のメリットはスピード感
今まで手で一から編集していたレタッチやイラスト作成が、一瞬で何パターンも出せます。「とりあえず形にしてみたい」ってときに本当に助かります。

次に発想の広がり
自分では絶対に思いつかないような色や構図を出してくれることがあるんです。そこから「この方向アリだな」とひらめくことも多くて、クリエイティブの刺激になります。

デメリットもあります

ただし、万能ではありません。
生成AIの提案はどうしても「それっぽい」だけで、芯のあるコンセプトまでは作ってくれません。結局、最終的なデザインの方向性は自分で決める必要があります。

あと、著作権やオリジナリティの問題も要注意。
AIが参考にしたデータの出どころが曖昧なこともあるので、クライアントワークでは慎重に使ったほうが安心です。

結局どう使うのがいいの?

個人的には、「下ごしらえ担当」として使うのがちょうどいいと思ってます。
アイデアの整理や素材作りをAIに任せて、最終的なデザインの方向性や仕上げは人の手でやる。そんな使い分けが一番気持ちよく進みます。

大和田