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中欧旅行へ行ってきました【ウィーン】
暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
先週は長期間のお休みをいただいて、プラハ、ウィーン、ミュンヘンに旅行に行きました!
どれも石畳が似合う古い街並みが美しく、とても楽しめた旅行だったので、今回はウィーンで訪れた名所を紹介できたらと思います。

ウィーンといえば音楽の都ですね! 街の人はみんな音楽を愛していると雑誌に載っていたのですが、なるほど歩いているとそこかしこで野外コンサートのようなものをやっていました。
時期的なこともあるようですが、これが音楽の都かと感心してしまいました。
そして名所の集まる街の中心付近を歩いていると、カッポカッポと小気味の良い音が聞こえてきますがこれは馬車の走る音です。観光地ではたまに走っているのを見ますが、ウィーンほど多いところはないように思います。次から次へとやってきます。
写真で見る分には優雅ですが、馬車の走った道を歩くときは彼らの落とし物に注意しなくてはなりません。街並みに見惚れてふらふらと歩いていると悲惨な目に遭います。
それでもバロック建築と馬車はやはり美しいですね! ウィーンはとにかく優雅で気品のある建築ばかりでどこを切り取っても絵になる街でした。
シェーンブルン宮殿

ハプスブルク家の夏の離宮であるシェーンブルン宮殿はウィーンの郊外にあり、地下鉄で向かいます。とにかく混む、すごく混むとのことなので、朝一で向かいました。
西のヴェルサイユ、東のシェーンブルン、とは私が今考えたものですが、そんなようなものだと考えてもらえればわかりやすいと思います。実際、ヴェルサイユ宮殿に対抗して作られた宮殿であり、広大な敷地を存分に生かした建築は圧巻です。
そういえば、かの有名なモーツァルトがかの有名なマリーアントワネットに求婚したという逸話が残っているのもこの宮殿です。場所が優雅だと逸話も優雅になるようです。
なかの部屋は配布されるオーディオガイドを聴きながら見学します。日本語もあってありがたいですね。部屋を移動すると自動で説明も切り替わってくれるハイテクぶりに感心してしまいました。
大広間はかつてケネディ大統領と旧ソ連のフルシチョフ首相が会談したとか、そんな説明をオーディオガイドで聞きました。これだけ優雅な部屋だと平和的な会談しかできそうにないですね。


シェーンブルン宮殿の一番の見どころはなんといっても庭園でしょう。宮殿の正面にはおあつらえ向きの丘があり、そこから全体を見下ろすことができます。庭園、宮殿、そしてウィーンの街並みと豪華3点セットを一望できるわけですが、この写真を撮るためだけに猛暑のなかをどれだけ歩きそして登らされたか、ちょっと思い出したくないですね。
ベルヴェデーレ宮殿

こちらはウィーン中心部近くに建てられた夏の離宮で、現在は美術館になっています。有名なクリムトの「キス」がある美術館として有名ですね。
個人的には大学生の頃に上野のクリムト展にあった「ユディト」との再会が嬉しかったです。はるばるこんなところから来ていたのかと今更ながら驚きました。
美術館でありつつ宮殿でもあるため、美術品を飾る部屋そのものも美術品と言えるくらい立派です。


それにしてもクリムトの「キス」はよっぽど観光客から愛されているのか、ウィーンのお土産の半分近くがキスグッズに占領されていました。どこもかしこもキスだらけ、歩けば棒に当たるくらい歩けばキスに当たります。キス柄のテディベアはもはや理解に苦しみます。
ウィーン美術史美術館

ベルヴェデーレは元宮殿の美術館ですが、こちらは生まれながらの美術館、ハプスブルク家が世界中から収集したコレクションを展示するために作られた美術館です。目が回りそうな豪華さですね。
見どころはブリューゲルの「バベルの塔」です。アリのように小さな人間があれこれと働いていて、虫眼鏡がほしくなる絵でした。この絵があるブリューゲルルームはどの絵も教科書でも見たことのあるような作品ばかりで贅沢でしたね。どれか一点だけでも日本に来たら目玉の企画展になりそうです。

ブリューゲル以外にもラファエロ、フェルメールなどの有名作品がなんでもないような顔をして展示されていました。あまりに当たり前に並んでいるのでつい見落としそうになるし、きっといくつか見落としたような気がします。
美術史美術館には世界一美しいカフェと呼ばれる喫茶店が館内にあり、日本のウィーン特集の旅行雑誌の表紙になるほど有名です。大仰なキャッチフレーズと比べると価格帯はなかなか財布に優しくぜひ入りたかったのですが、並んでいたり早めに閉店してしまったりで叶わずでした。
シュテファン大聖堂

美術館からしばらく歩いて、キスまみれのお土産屋さんやファストファッションのチェーン店などが並ぶ賑やかしい道を進んでいくと、急に道がひらけて大きなゴシックの尖塔が現れます。ウィーンのシンボルの一つのシュテファン大聖堂です。
中央部分を除けば無料で見学できるため格好の避暑スポットとなっており、ツアー客らしい年配の女性が猛暑にやられたのか横に寝かされ、他のツアー客に心配されていました。優雅な街並みとは不釣り合いにそこかしこで救急車のサイレンが鳴っていましたが、あるいはこの女性のような方を搬送していたのかもしれません。
気温ばかりはどうにかできるものでもないので、神様に明日こそは気温が下がりますよう願うばかりでした。あまり叶いませんでしたが…
まとめ
ホテルに帰ってテレビをつければ猛暑で千人運ばれたとかそういったニュースばかりが流れるような、とにかく暑い、すごく暑いという旅行でしたが、見たかった美術館や教会が見られて満足でした!
期待を裏切らないウィーンの街並みはなるほど皇帝の都にふさわしい気品があり、なかなか感慨深かったです。
