メディカル・デザインでは、可能な限り写真撮影からWebサイト制作に関わりたいと考えています。なぜなら、被写体を撮影すること、理解することはサイト のテーマを理解することに他ならないからです。
そして、そのテーマを「伝わる」かたちに具現化することが、わたしたちの仕事です。
ユーザーはインターネット上の膨大な情報の中で、何が自分に有益か、何が真実に近いのか、無意識に判断しています。その判断に大きく影響するのが「写真」です。 100行のテキストより1枚の写真が真実を語り、コンテンツに信憑性を与えることもあります。伝えたいメッセージをさまざまな角度で切り取ることができる、それが写真の力です。
商品デモ、講演、セミナーなど、Webサイトに動画を使用することは珍しくなくなってきました。しかし、商品や施設、サービスの本質を描き出すような、魅力的な動画はそれほど多くありません。 Webサイトコンテンツとしての動画は、まだ大きく展開していく余地があると言えます。
動画には静止画にはない大きなメリットがありますが、同時に時間・コストも大きくなります。ですから、「目的を達成するために、そのコンテンツに動画が必 要か」「なぜ動画でなくてはならないのか」を、しっかりと吟味する必要があります。メディカルデザインでは企画段階で表現方法を吟味し、Webサイトで伝 えたいこと、達成したい目的に沿った動画制作を行っています。
Webサイトで動画を活用する上でもっとも大切なことは、「動画でしか伝えられないこと」をかたちにしていくことです。
たとえば、講演やセミナーは写真とテキストでも表現できますが、その臨場感は動画に及びません。商品の使用や魅力をより詳細に伝える、サービスを疑似体験させる、こういったことは動画の得意とするところです。
シーンを選んで最適な動画コンテンツを使用すれば、写真、イラストとテキストの組み合わせでは実現できない強力なプロモーションが可能となります。